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日祐 (スーパーマーケット) : ウィキペディア日本語版
日祐 (スーパーマーケット)[にちゆう]

日祐(にちゆう)は、佐賀県でかつて県内を中心に13店舗のスーパーマーケットを展開していた地場大手の小売業者。
== 歴史 ==
第二次世界大戦後、現在の佐賀県小城市牛津町で古川貞雄が衣料品の販売店「古川商店」として創業。1950年代に県庁所在地である佐賀市に進出、食品も取り扱うようになり、スーパーマーケットに転換。大規模小売店舗法が施行されることになったのを契機に、1973年株式会社となった。
ショッピングポイントサービスではブルーチップに加盟。一時はグリーンスタンプに加盟していたハロー(現:マックスバリュ九州)と激しく争っていた。1980年代後半にはグループ年商240億となる。
しかし1990年代に入り、東松浦郡七山村(現唐津市)にゴルフ場を開発したことで多額の負債を抱えたことや、県外の大手資本が郊外型スーパーを相次いで開業させたこと、長崎自動車道の全通など福岡都市圏へのアクセスが向上したことなどもあり、売り上げは減少。1996年、再開発商業施設の核テナントとして移転していた創業地牛津の店舗を残し、他の店舗をマルキョウの子会社に譲渡した。これらの店舗は当初「マルユー」という名義で運営されていたが、その後マルキョウ本体が子会社から店舗を分割吸収し、現在は「マルキョウ」の店舗となっている。
しかし牛津の店舗も更に激化した競争の中で県外勢に抗うことができず、遂に市内の同業者に事業譲渡し、小売業から全面撤退した。そしてかつての本店であった現在のマルキョウ佐賀店近くで運営していたボウリング場「日祐ボウル」も2011年7月17日に閉店し、40年の歴史に幕を下ろした〔ボウリング場・日祐ボウル、来月閉店 開業40年で幕 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「日祐 (スーパーマーケット)」の詳細全文を読む



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